新年あけましておめでとうございます。Nasuです。
このブログを始めてから3ヶ月ほどが経ちました。アクセス数も順調に伸びており良い感じです。多くの方々の閲覧、感謝いたします。
今や、わたしたちの入手する情報のほとんどはブログから来ています。ブログはインターネットを代表するコンテンツであり、たくさんの人に愛されているといっても過言ではないでしょう。
なぜブログはこんなにも愛されるのか? また、ブログを書くうえで大切なこととは?
今回はブログを始めるのにおすすめの著書2冊を紹介します。
目次
『ブログ飯 個性を収入に変える生き方』
(著者:染谷昌利)
1番最初に読んだ、ブログに関する著書です。ブログを始めるのであれば、是非とも読んでおくべきでしょう。ブログを立ち上げた今でも参考になります。
以下、印象に残った箇所
言葉は悪いですが「馬鹿になれるくらい好きなこと」をやり続けることが大切です。AKB48でも、ガンダムでも、ゲームでも、対象はなんでもいいのです。
時間を忘れて没頭できるぐらい〝好きなもの〟をテーマにすることで、あなたのブログは唯一無二の情報がたくさん詰まった、「お客を呼べる」ブログになります。
ブログを始める理由自体は、さほど重要ではありません。
備忘録として記録に残しておきたい、美味しいランチを食べたので紹介したい、自分の持っている知識・経験をシェアしたい、同じ趣味の仲間と交流したい、お金を稼ぎたい、自分の思想を広めていきたい。最初はこのような理由で十分です。
続けるということは単純なことですが、とても困難なことなんです。そして非常に重要な能力です。
書き続ければ書き続けるだけあなたの能力は向上していきますので、結果が出ないからと簡単に諦めずにやり続けて下さい。
人は、あなたが思っている以上に、あなたのことに興味はありません。
あなたが常識だと思っているのは、実はあなただけの常識かもしれません。
「こんなことやったら、変な奴だって思われるかも」なんて思いは持たないほうがいいのです。自分で自分を縛っていては、自分らしさは出てきません。
一歩二歩、自分の中の常識から踏み出してみても、世間は案外何も言わないものです。
でも、一歩を踏み出したという事実は、あなたの中では大きな変化です。その変化を楽しみましょう。
スポンサーリンク記事を書く時は、常に新しいネタを仕入れて、あなたの頭の中でしっかり料理して、読者に楽しく読んでもらえるように心がけましょう。
ただし、全力を尽くすことと、完璧を求めることは全く別です。完璧な文章を求めるあまり、記事が書けなくなってしまうというのでは、意味がありません。
最初から、誰もが満足できるような完璧な文章を書けるような人は、この世には一握りしかいないと思います。
『武器としての書く技術』
(著者:イケダハヤト)
『ブログ飯』の次に読みました。ブログの運営の仕方はもちろん、文章の書き方についても参考になります。
以下、印象に残った箇所
ブログを書く際には、自分の本心を偽らず、誠実に語るべきです。ときには誰かを傷つけるかもしれませんが、それを恐れていては、自分と他人をあざむき続けることになります。
本心を語った結果として批判を浴びたり嫌われたりすることは、なんら恥ずべきことはありません。むしろ恥ずべきは、自分の言いたいことをしまいこみ、他人に気に入られようと媚びへつらいながら生きることです。
誰も傷つけない無味無臭のテキストは、誰の心にも刺さらないテキストです。文章を書いて、何かしら人の心に届かせたいと願うならば、誰かの目を気にしていてはいけません。
何もないところからいきなり読みやすく面白い文章を書き上げるのは至難の業です。それなりの経験がないと難しいでしょう。
なので、まず「質」は置いておいて、話すように言いたいことをバーッと書いてしまうのも手です。すると文法や前後の流れなどはめちゃくちゃかもしれませんが、「文の塊」が目の前に現れます。それを分解し、再構築しながら、読みやすい文章に仕上げていけばいいのです。
役に立つことを書きましょう、読者に価値を提供しましょう、というと「そんな役立つことなんて書けないよ」という方もいます。平凡な毎日でそんな特別な経験をしているわけでもない、と。
でも、それでいいのです。そこで立ち止まって「読む人の価値になるようなもの」を探すのです。
平凡な日々だからこそ、多くの人に共通する価値が隠れているのです。あなたが時間を割いたことであれば、それはどんなことであれ貴重な経験です。
優れた物書きは、世の中の割り切れなさに延々と向き合い、自分なりの答えを見つけつつも、断定的に語ってしまう自分に違和感を抱き続ける人です。
世の中はそう簡単に割り切れません。けれども、文章を書くということは、ある程度世の中を割り切ってしまうことです。
その行為の乱暴さに気づき、自省しつづけ、考えつづけられる人は、自然と文章を書きつづけることになるでしょう。答えのない問いに向き合いつづける、といってもよいでしょう。
本心から語った言葉が批判を浴びたとすれば、それはむしろ、喜ばしいことです。
なぜなら、あなたが語ったその言葉は、周囲の人々には理解できない「新しさ」を持っているということだからです。
歴史に残る多くのアーティストが経験したように、真に新しいものは、同時代の社会からは評価されにくいものです。
「書く」というのは頭と手を動かせば原価0円で価値を生み出せる強力な武器です。この武器を使わない手はありません。
あなたが「書く」という武器を身につけ、情報を発信できるようになれば、あなたにはさまざまなチャンスが転がり込んでくるようになるはずです。
終わりに:ブログは財産になる
数年前まで、ブログといえば芸能人の日記といったイメージがありました。しかし、今は違います。ごく普通の生活を送っている人でもブログを書いて意見を発信したり、有益な情報を提供したりしています。今や、ブログはわたしたちの身近に存在するのです。
実際、文章を書いて自分を表現をすることは楽しいものです。お金も稼げますし、リスクもありません。ブログは財産になり得ます。
私も書くこと素晴らしいと実感しています。ブログを書いてこそ、豊かな人生を歩めるに違いありません。