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心の友とは? 友情を育むために必要な2つのこと

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誰しも「友情」という言葉を耳にしたことはあるでしょう。むしろ、聞き慣れているくらいかもしれません。それもそのはず、現代は「友情」をテーマした作品で溢れています。

友情(ゆうじょう)は、共感や信頼の情を抱き合って互いを肯定し合う人間関係、もしくはそういった感情のこと。友達同士の間に生まれる情愛。しかし、それはすべての友達にあるものではなく、自己犠牲ができるほどの友達関係の中に存在する。

出典:友情-Wikipedia

このように、本当の友情は自己犠牲が付きものです。友情は誰に対しても育まれる訳ではありません。

自らを捧げてまで守りたい人っていますか? 私には今のところいません。何より、自分は良くても相手がどう思っているかなんて分からないでしょう。だから本来における、友情というのは安っぽい言葉ではありません。「友情、友情」と気安く連呼するなんてもってのほかです。

ブッダ(仏教の開祖)も著書『ブッダのことば―スッタニパータ』にて、次のように説きます。

善い友だちと交われ。人里はなれ奥まった騒音の少いところに坐臥せよ。飲食に量を知る者であれ。

善い友と関係を持つことは大事だということです。

でも、ブッダの言う“善い友”とは何でしょうか? 真の友情とは?

この記事では著書『ブッダのことば―スッタニパータ』をもとに、真の友情について書いていきます。

何事も口先だけでなく実践する

恥じることを忘れ、また嫌って、「われは(汝の)友である」と言いながら、しかも為し得る仕事を引き受けない人、かれを「この人は(わが)友に非ず」と知るべきである。

諸々の友人に対して、実行がともなわないのに、ことばだけ気に入ることを言う人は、「言うだけで実行しない人」であると、賢者たちは知りぬいている。

口先だけで行動が伴ってない人に友情は芽生えません。

最初にもあるように、友情=信頼です。どんなに口が上手くても実践・実行しなければ、信頼は築けません。築けたとしても上辺だけの信頼です。実質上は信用されてないのと同じで、すぐに関係は崩壊するでしょう。

逆に言うと、口下手であっても行動が伴っていれば信頼されます。次第に信頼が積み重なり、お互いの間に友情が芽生えてくるでしょう。

世間で言われている成功者ほど、行動力が高いと言われているのがそうです。とにかく、まずは行動するしかありません。

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対等な関係を築く

つねに注意して友誼(ゆうぎ)の破れることを懸念して(甘いことを言い)、ただ友の欠点のみ見る人は、友ではない。子が母の胸にたよるように、その人にたよっても、他人のためにその間を裂かれることのない人こそ、友である。

*友誼=友情

相手と対等な関係を築かなければ、友情は芽生えません。いくら年齢差があっても上下関係なく、お互い対等に接することこそが友情です。

相手の機嫌をうかがうためにゴマをすったり、粗探しをするなどして心の中で相手を見下してはいけません。相手が人の道を外しても、ビシッと警告するくらいの覚悟を持ちましょう。それこそ、どちらが優位とかではなくお互いに対等であり友情を築けていることの証です。

また、相手を頼っても相手に頼られても問題ないような関係であることも欠かせません。お互いに頼れる存在であれば、他のものは不要です。それだけで完結します。第三者が介入しても切れない絆こそ友情なのです。

腐れ縁とかではない、対等で良好な関係と断固な絆があってこそ真の友情であると言えます。

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まとめ:本当の友情は固い絆でできている

友情は信頼の積み重ねによって育まれます。信頼を積み重ねるというのは容易なことではありません。時間も掛かります。しかし、それを続けてこそ相手との間に友情は芽生るのです。やがてその友情は強固になっていくでしょう。

また、最初にも言ったように、「友情」は安易な言葉ではありません。お互いに自分を捧げるくらいの覚悟があってこそ、友情は築かれます。「友情」を軽く見てはいけないのです。

友人の中で親友と呼べるのはいるか、その人との間に本当の友情はあるか、改めて考える必要がありそうです。

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