現代において、学校に関する問題は日々絶えません。
その中でも部活についての問題は特に深刻化しています。部活で消耗する学生・生徒の方は数多いです。
私は部活に対して中学ではやる気なくテキトーでしたし、高校ではそもそも入部しませんでした。後悔なんてありませんし、むしろ正解だったと確信しています。
部活は本当に必要あるか?
今回は部活の不要さについて語っていきます。
基本的に将来の役に立たない
部活で得たことが社会で活かせるというのはまずありません。
会社もしくは個人で仕事をこなすうえで、サッカーや野球などの運動部で得た身体的能力もしくはスキルは役に立ちません。ボールを蹴る・パスすること、ボールを投げるバットを振ることが何の役に立つのでしょうか?文化系の部活でも同じです。将棋や囲碁を打つこと、茶道の作法が何の役に立つのでしょうか?
その道のプロを目指すにしても、方法は他にもあります。部活は選択肢の一つでしかありません。
となれば、他のことに時間を使う方がほうが有意義ですよね。
何より、本当に大切なことは他のことでも学べます。部活なんてものは所詮、一つの集まりにしかすぎません。力を入れる価値なんてないのです。
理不尽さで消耗するだけ
ブラック部活(ブラックぶかつ)もしくはブラック部活動(ブラックぶかつどう)とは、日本の教育(学校教育、主に小学校、中学校および高等学校)において生徒の意思を無視して部活動に入部を強制させたり、生徒の人格を否定するような暴言や、体調を崩すほどの長時間拘束をする部活動のことである。
このようなブラック部活はわたしたちを心身ともに消耗させます。
引用元にある「強制加入」と「過酷な練習」はもちろん、他にも「厳しすぎる指導」や「長い拘束時間」なども問題点として挙げられます。
「強制加入」で自由を失い、「過酷な練習」で ストレスを抱え、「厳しすぎる指導」で人格を否定され、「長い拘束時間」で時間を失います。何もかも理不尽でクソです。とても馬鹿馬鹿しいです。
これに対する擁護として「ストレス耐性が得られる」というのがありますが、そんなものいりません。ブラック企業に入社したいとでも思わない限り、邪魔なだけです。
ブラック部活は社会の問題です。しかも、この傾向があるのは日本だけです。こうしたクソ文化に海外の人々も戦慄するのも当然だと言えます。
だから、こんな部活を自分の力で変えようとしても無謀です。環境を変えるためにも退部した方が賢明です。
勉強する時間を失う
先ほど言ったように、部活は拘束時間が長いです。それにストレスと疲労も重なります。これでは、まともに勉強する時間なんて取れるわけがありません。
期末試験も受験も学校の授業だけでは全然足りません。自主的に学習し勉強することが必要です。
特に、受験は人生における一大イベントです。もちろんそれが全てではありませんが、学歴は武器になります。
それにも関わらず、勉強よりも部活を優先させる学校ばかりです。建前では勉強が優先だと言っていますが実際は違います。受験期だろうと「自分の身を捧げろ」とでも言うくらい部活を強要します。
私は部活ごときに人生を狂わされたくありません。部活なんて辞めても後悔しません。勉強に時間を費やした方が絶対に良いです。
自ら学んで勉強したことは何においても有益で、将来の役に立つと断言します。となれば、部活が不要であることは一目瞭然です。
まとめ:部活にこだわる必要なし
日本の学校はなぜか部活にこだわりますが、学生・生徒の方たちにとっては迷惑でしかありません。というか、大迷惑です。
これに関してはそもそも、日本社会の性質の問題だと思います。改善にはかなりの時間が掛かるでしょう。
だから、自分の力でどうにかしようと考えず部活を辞めるなりして周りの環境を変えていきましょう。必ず自分に合った環境は見つかります。
日本社会全体の問題については、また別の記事で書こうと思います。
時間は有限です。部活なんかよりも好きなこと・やりたいこと、自分の夢と理想を叶えるために時間を使ってください。
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