いきなりですが、労働はオワコンです。この場合の労働は企業に就職することを指します。自営業は含みません。
「そんなことは言われなくても分かっている」という方もいらっしゃると思いますが、今回は日本の労働の問題点について考察してみました。
目次
人間関係によるストレス
1位 人間関係(32.8%)
2位 業務内容と業務量の多さ(18.6%)
3位 業務上のミス・事故(17.6%)
4位 社内・取引先からの引用(10.1%)
5位 職場の環境変化(6.4%)
会社員の悩みランキング
会社員のストレスの原因は人間関係の悩みであることが圧倒的です。代表的な例としては、クソ上司(同僚と部下も含む)が挙げられます。
会社では人間関係を選べません。どんなホワイト企業だろうと嫌な人間がいれば不満が募りますし、悪質であれば嫌がらせもあります。そして、最終的には心身共にボロボロになってしまうというのが現状です。
私の経験上、嫌な人間関係を修復するのは不可能だと断言します。何より相性の悪い人間はどこにでもいるし、全員と良い関係を築くというのが無理な話です。
そもそも、働くというのは金を稼ぐための目的にしか思っていません。だから、職場の人間と仲良くしたいなんて微塵も思っていません。
では解決方法はあるのかというと、相談という手も挙げられますが、一番確実なのは転職もしくは退職して環境を変えていくことです。
私は一度嫌気が差すとさらに増してくる性格なので、すぐ辞めたことでの後悔は一切ありません。むしろ、とっとと逃げて正解でした。
仕事を辞めたくらいで人生終わりなんてことはありえません。仕事より自分を大切にしてください。
賃金の低下

上の画像は日本のサラリーマンの平均年収を示したものです。賃金の低迷が著しいですね。
その割に高いスキルを求められるわ、税金が上がるわで割に合いません。
何より、技術が発達すれば大半の仕事はロボットで代用可能と言われる始末です。
こうした背景から、賃金が上がっていくなんてことはありえないでしょうし、労働でまともな額が貰えるとは到底思えません。
早い出社時間

学校と同様、会社では早朝出勤することが求められます。 (一方で退社時間にはルーズ)
上の画像では8時台が大半のようですが、早すぎませんか?
それに交通事情など、自分の意思で早く出社するならまだしも、会社側が強制するのはおかしいとしか思えません。また、電車遅延などの不可抗力による遅刻でも注意される職場も少なくないようですね。(一体どうしろと…)
満員電車や残業を合わせれば、十分な睡眠は取れないし疲労が溜まって業務に支障をきたします。
だから、早朝出勤は生産性を下げるデメリットでしかないと断言します。
残業の多さ

画像のリンク先によれば、1日あたりの残業時間1~2時間の人が全体の41.2%とのことです。
実質、毎日1~2時間の残業をしていると考えると多すぎます。サービス残業を含めればもっと凄いことに…
さらに上記の早朝出勤と合わせると疲労が溜まるわ睡眠時間は足りないわで、まともな生活なんて送れませんね。
残業も早朝出勤と同様、生産性を下げる非効率なものでしかありません。
これら2つはもちろん、どちらか一方でも強制する会社からは一秒でも早く逃げましょう!
非合理な常識やマナー
日本の会社はリンク先のようなヒジネスマナーを重視する傾向があります。
お辞儀の角度、名刺の渡し方、お酌などが挙げられますが、これ全部100%完璧にできる人っているんでしょうか?そもそも、こんなものを完璧にして何になるのでしょうか?
なぜサービス残業や不当解雇など、労基法は平気で破るくせにこんな非効率でくだらないものは強要するのでしょうか?はっきり言って、バカじゃないの?としか言いようがありません。
「企業の目的は利潤の追求」と言われているくらいなのだから、こんなものにこだわってないで仕事の効率化を優先すべきなんですよ。
まとめ:労働では自由になれない
労働は無駄で非効率なことだらけです。
これでは豊かになれないし、後悔だらけの人生を歩むことになります。
AIロボットによる物流倉庫業務の大変革で歩行作業時間を80%削減
上記のリンクのようにAIの方が確実に仕事をこなすわ、文句を言わないわで優秀です。だから、労働はAIに任せましょう。
一方、私たち人間は自分の頭で考えて自分というものをいかに表現するかに力を入れるべきです。
真の自由を得たいのであれば、労働から脱出するしかありません。